前々回が山の話題だったので、今日は「海」についてのお話となりました。サブに、この番組の全身「りんごの木の下で」で活躍した中村さんに手伝ってもらいました。
今日のゲストは増毛漁業関係の相馬さんにお越し頂きました。
昔の浜は、自然そのものでした。昆布やウニなどの宝庫だった私達の前浜。しかし、いつしか海草が減り、「磯焼け」と呼ばれる海の砂漠化が進んでしまいました。
この状況を打開すべく、増毛では漁業者が山に植樹するなど、総合的な環境保全に取り組んでいます。また、水産加工残さを利用した「堆肥」を、海に還元する試験を行ったところ、だんだんと海が元気になってきたのでした。
昔のように、生命あふれる豊かな浜を取り戻すことは、私達浜に面する住民の幸せにもつながります。今日は「緑の風」ならぬ「緑の潮風」通信になりました。
2005年11月18日
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